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青森 三内丸山遺跡で感じる縄文時代の息吹!その1

ども にぽぽです=*^-^*=



青森二日目。
“青森魚菜センター”に、朝ご飯を食べにやって来ました。

20151025青森1


お魚の市場になってます。

20151025青森2

ここはですね、食券を買って、どんぶりご飯を購入したら、お店で好きな具材を好きな量だけ買って、オリジナル丼を作ることができるんです。
“のっけ丼”というシステム。

あれこれ目移りした結果・・

20151025青森3

ビジュアル的にはパンチのない仕上がりになってしまいましたが、ホタテは珍しいヒモもついていたし、お刺身の子持ちヤリイカも、コリコリして美味しかったし大満足。



さて、JR青森駅から20分ほどバスに揺られて到着した丘陵部。

20151025青森4

もう秋ですねぇ~。


ぐるぐるっと体を右に回すと、山肌を連続させたような地層模様の壁。

20151025青森5

さらに右にまわると、じゃ~ん!

20151025青森6

縄文が、 熱すぎる!(にぽぽの中でだけ)


縄文沸騰中のにぽぽが、おうちのパソコでググればググるほど、見たい、行きたい、触れたいーーーー!
と、堪え切れなくなった三内丸山遺跡。

三内丸山の文字を見るだけで、ちょっとした感動なのでした。


が、文字に満足して帰る訳にはいかないので、中へ突入!

20151025青森7

天井のたか~い、清潔館あふれるホール。
荷物を入れるコインロッカーや、雨用の貸し出し傘まであって、入場料は、 無料!

なんて太っ腹!



タイムトンネルをくぐると、

20151025青森8


そこはもう、じょーーーーうもーーーーーーーん!!

20151025青森9

さ・・・・寒いっ!
この日、気温はぐぐーーっと下がり、青森の気温11度。
さらに、風がびゅーびゅーだったので、体感気温的には6~7度って感じでしょうか。
青森でもさすがにダウンはまだ早いだろうと、薄めのコートを着ていったにぽぽ、感動に震えた後は寒さにマジで震える。

三内丸山遺跡では、何分かごとにボランティアガイドさんの案内があるようで、ちょうど出発するタイミングだったので、にぽぽもガイドを受けながら遺跡を歩くことに。


20151025青森10

ここは遺跡への誘導路ではなくて、発掘された縄文時代の道です。
幅7~12m。縄文前期から中期(約5,500~4,000年前)に造られた、確実に縄文時代の人々も歩いた道です。
現代と違って浅い溝のように地面を掘って造られています。


徐々に見えてくる遺跡の全貌。

20151025青森11

広~い!

20151025青森12

県営野球場を造ろうとしていた場所。
その広さ分の発掘結果ですもんね、広い訳です。


こんもりとした小山は、造りかけた野球場のマウンドの名残・・・

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ではなくて、これも発掘で見つかった“盛土”。
建物を作る際にでる大量の土砂を長期間にわたり同じ場所に捨てた結果、小山になったものです。
遺跡の北、南、西に“盛土”が見つかっているのですが、現代の残土処理とは、ちょっと意味合いが違うようです。


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盛土の断面が見られるように保存されているドームに入ってみます。

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土だけではなく、土器や土偶、ヒスイなども埋まっています。

北側の盛土では、

20151025青森26

約4.500年前の土器がまとめて捨てられていました。
土器を平に捨てて、その上にまた土を積んでいくというように整地の作業をしているので、地層は水平に堆積しているのです。

アイヌ民族は、この世にあるすべての物は、カムイ(神)が姿を変えた物であると考えていて、この世での役割を終え、天上に帰る場合には、集落の近くの川辺などに“送り場”を設け、祭壇を建て、火を焚いて感謝を込めて送る風習があるということです。

三内丸山に暮らしていた人々にも、例えばある代のリーダーが亡くなると、その時に使っていた道具も一緒に神に送って、その次の代の世を迎えるとか、そんなことがあったのかもしれません。



20151025青森16

縄文時代といえば、竪穴住居。
三内丸山では、茅や樹皮屋根のものも復元しています。


中に入ってみると、

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暖か~いo(´ー`*)


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入っていたのは、土屋根の住居。
最近では、垂木の上に草、枝、樹皮などの屋根葺き材を置き、さらに土で覆った土屋根が各地の遺跡で確認されているそうです!

土屋根が熱を吸収するので、夏は涼しく、冬は炉の熱を逃さないため暖かいそうで、寒かったこの日に土屋根のお家に入ってみて実感!
茅葺きの竪穴住居のお家よりも暖かい!!


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住居エリアを過ぎて海の方向に伸びている縄文時代の道。
道の両側に盛り上がっている土は、土坑墓といって、大人のお墓です。

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穴の大きさから手足を曲げた屈葬で埋葬された可能性が高いそうですが、手足を伸ばしたまま埋葬された大型の墓も見つかっていて、それは道を挟んて互いに足を向けた格好で並んでいたそうです。

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お墓の中に骨は残っていなかったそうですが、ヒスイのペンダントや狩りは調理の道具が出土した例があるとか。
生前に使っていたものを入れてあげたなんて、死者に対する思いは、縄文時代の人も、現代人も変わらないんですね。


生まれてすぐや、5~6歳までの幼児は大人の墓には埋葬されず、深い鉢型の土器に子供と白い石を入れて埋められました。
東京の多摩センターでは、住居の入り口に埋葬されたものが発見されていますが、三内丸山では、北側の盛土のそば、住居エリアに近いところにまとまって埋葬されていたようです。

350ほど見つかった土坑墓に比べて、子供の墓は800ほど見つかったそうです。



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高床式の建物は、約4.500年前に立っていたそのままの場所に、建物の大きさ、柱の位置、太さも忠実に再現してあるそうです。


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このように柱に穴をあけた加工した建築部材の一部が見つかったとのこと。
何に使われた建物かはわかっていないそうですが、縄文時代に高床式の建物があったなんて驚きました。

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北側には谷があり、湧水が豊富です。
ここは湿地になっていることから、本来は残りにくい有機質のもの、漆を塗った容器や動物の骨、魚のウロコ、木の実などがたくさん見つかったそうです。

多くの種も見つかり、それを調べた結果、三内丸山はクルミや・・・

20151025青森27

クリの森に囲まれていたことがわかったそうです。

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三内丸山といえば、この大型掘立柱建物。

20151025青森29


3個ずつ2列に、等間隔で並んだ6個の柱穴が見つかりました。

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柱穴は直径が約2m、深さが2mを超える非常に大型のもので、柱穴の中には直径約1mの栗の柱がそのままで残っていました!

20151025青森31

にぽぽの持ってる栗の木のイメージって、細い木なんですけど・・・。
1mの太さの幹っていったら、ものすごい大木ですね。


柱穴の土には、1㎡に15tの圧力がかかっていたそうで、その圧力を考えて復元すると、

     20151025青森32

このぐらい(約15m)の高さの建物になるそうです。
床があったのか、柱だけだったのか・・・謎。


次も大きい!

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大型竪穴住居は、日本海側の降雪地帯の縄文遺跡に多く見つかったそうですが、最近は太平洋側の関東地方でも見つかっているそうです。


20151025青森34

コミュニティセンターの役割とか?共同作業場とか?


20151025青森35



三内丸山によって、にぽぽの持っていた縄文時代は一新されました。

20151025青森36


三内丸山遺跡は、縄文時代前期から中期にかけて(約5.500~4.000年前)の集落跡であることがわかっています。
その間、約1.500年、人が暮らし続けていた場所なのです。


20151025青森37

にぽぽの好きなお江戸の時代から現在までで400年です。
さらに1.100年の未来までなんて・・・想像もできないなぁ~、なんて思いながら後にする三内丸山遺跡なのでした。


小規模ながら、三内丸山遺跡の調査は続いているそうです。

20151025青森38



今日も最後まで読んでくれて、どうもありがとう~~~ヾ(^∇^)
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東京の西のはじっこに住んでいます。
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2010年 江戸文化歴史検定3級・2級合格。
2014年 新選組検定3級・2級合格。
たまに歴史と新選組のオタク日記になります。

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