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神話の里出雲 縁起がよいのは出雲と美保の両参り

ども にぽぽです=*^-^*=



松江入りしたにぽぽなのですが、レンタカーを借りている最終日ということで、ちょっとドライブです。
松江から国道432号をひたすら走り、美保関へ。

20141010松江3

かなりぶれちゃっていますが、途中にたまたま工事していた場所。
島根ですごく感じたのは、土が“赤い”ってこと。

斐伊川を渡った時も、川底の赤さゆえに川が真っ赤で驚いたし、出雲市駅のすぐそばに流れている川の名は、そのまま赤川だった。

出雲は古代から良質の鉄が取れたことから、製鉄が盛んだったというし、火にかけられた鉄の赤、夕日の赤。
にぽぽの中では出雲の色は赤です。



さて、景色はすっかり港町。

20141010美保1


美保関に到着です。
イカが干されている光景も、港町って感じ!

20141010美保2

このイカは、この辺りでしか取れない白イカっていうイカだそうです。
冷凍にしておけば長く保存できるというので、お土産に購入しました。



美保関に鎮座しているのは美保神社。

20141010美保3

オオクニヌシの妻のミホツヒメと子のコトシロヌシを祀っています。

ミホツヒメは、高天の原から地上に稲穂を持ち降り耕作を広めたという、農業と子孫繁栄の守り神。
コトシロヌシは、オオクニヌシの第一の御子神で、漁業と商業の神様です。


20141010美保4

鳥居のところの紙垂(しで:注連縄についてる紙のこと)の形が、さっき見た白イカに見えて仕方なかった瞬間。


島根半島の西端に出雲大社が位置しておりますが、その真逆の最東端にあるのが美保神社です。
昔から、出雲大社のみの参詣は「片参り」といわれ、出雲大社参詣の際は必ず美保神社へもお参りする習わしとなっていたそうです。

20141010美保5

実は、コトシロヌシは七福神の恵比寿様、オオクニヌシは大黒様と同一とされているのですが、江戸時代には、美保神社の商売繁盛に御利益があるコトシロヌシ様(エビスさん)と、出雲大社の縁結びの神様として有名なオオクニヌシ様(ダイコクさん)をお参りすることで、更なる御利益がいただけると、「えびす・だいこく両参り」が流行ったとか。

『出雲国風土記』には、美保神社の祭神は、御穂須須美命(みほすすみのみこと)だけと書かれているので、もともとはミホツヒメ一神だったみたいですが、出雲の国譲りの際、美保で漁をしていたコトシロヌシが、オオクニヌシに代わって国を譲ると答えたという『古事記』や『日本書紀』により、のちにコトシロヌシも美保神社に祀られるようになったらしいです。


20141010美保6

拝殿は昭和初期の建築で新しいものだそうですが、本殿は向かって右側にミホツヒメ、左側にコトシロヌシを祀っていて二つの社の間を“装束の間”でつないだ“美保造り(比翼造り)”という特殊な様式です。
様式的には戦国時代にまでさかのぼることができますが、現在の建物は文化10(1813)年建立のもの。


20141010美保7

美保神社の正面は、海に向かって開けていますが、本殿の後ろは一気に森が広がって、ひんやりした空気が流れてきます。
境内からは、4世紀や6世紀ごろの勾玉なども出土していて、古墳時代以前からこの地で祭祀が行われていたことがわかっています。



鳥居のところまで戻ると“青石畳通り”があります。

20141010美保8

美保関は古来より日鮮貿易の拠点として栄えてましたが、江戸中から大正時代は、北前船の西廻り航路の寄港地で、西日本でも有数の歓楽街としても栄え、多くの遊郭が軒を連ね、人口の四分の一を遊女が占めた時代もあったそうです。

狭い土地の中で行き交う人や大八車などのために、通りに天然石が敷設されたのは江戸後期の文化年間から弘化年間(1804~1814年)です。
美保関周辺の石を使ったこの道は、雨の日には、うっすらと青色に変化することで、通り名がついたのだとか。


20141010美保9

通りに立ち並ぶのは、旅館や廻船問屋、両替商など。

     20141010美保10


どの家も当時の屋号がかけられていて、北前船の海運業で栄えていたころが偲ばれます。

20141010美保11



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建物の日蔭になっている通りに差し込む光の先は、

20141010美保13

港側につながっていました。

迷路のような細道の一角にある“太鼓醤油店”

20141010美保14

蔵を構えて約100年の老舗だそうです。
“みのほつゆ”という名の醤油、“みほ太鼓”という名の甘醤油、ポン酢の小瓶のセットがあったのでお土産に購入。


後日、嬉々としてお土産を広げるにぽぽに、家族が一言。
「お土産に地酒を買うっていうのはあるけど、お酒じゃなくてお醤油買ってくるよね。」

言われて気づく。
そういえば、どこに行っても醤油を買ってきてしまう最近のにぽぽ。
買い癖ってありますよね(笑)
でも、お酒と同じように、お醤油もその土地、土地で違うので、すごく感動するんですよ。

この“太鼓醤油店”のお醤油を家に帰ってきてから調べてみたら、美食家・北大路魯山人もここのお醤油を絶賛したとか、東京にあるミシュラン三ツ星のお店からも注文がくるのだという情報がありました。
太鼓醤油の太鼓は、なんと苗字なのだそうです!

美保関は、古くからの港町で全国各地からこの地に立ち寄り、そのまま住み着いた人も多かったようです。
そのためなのか、めずらしい苗字の宝庫なんですって。



家に帰ってきてから、前出の白イカの干物にこのお醤油をポトンと落としていただきました!
その味は、言わずもがな!
太鼓醤油は美保のお店以外で卸売はしていないそうですが、HP(⇒太鼓醤油店)から購入できます。
にぽぽもリピ決定です♪

あれ・・・?!
美保関の話のはずが、太鼓醤油店の宣伝みたいになっちゃった(笑)。

20141010美保15

さあ、次の場所でお昼ご飯だっ!



今日も最後まで読んでくれて、どうもありがとう~~~ヾ(^∇^)
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東京の西のはじっこに住んでいます。
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2010年 江戸文化歴史検定3級・2級合格。
2014年 新選組検定3級・2級合格。
たまに歴史と新選組のオタク日記になります。

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