03
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
   

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

神話の里出雲 古代の玉作り工房を訪ねて

ども にぽぽです=*^-^*=



にぽぽが次に向かったのは玉造温泉。
もちろん、目的は温泉・・・ではありません。

20141009出雲45

宍道湖を望むことができる、ちょっと高台にあるのは、松江市立出雲玉作資料館。

20141009出雲46

この辺りは、青メノウを産出する花仙山の西麓に位置しており、玉作りの遺跡が多く分布しています。
玉作り関係の集落が営まれていた年代も、古墳時代前期から平安時代にかけて、約700年の長期にわたることも判明しているそうです。


資料間に入ると、青メノウの原石と、勾玉を身に着けている埴輪たちが迎えてくれます。

20141009出雲48

にぽぽは鉱物好きでもあるので、巨大な青メノウの原石を見ただけで、すでにテンションMAX!



古代の玉作工房で作られていたのは、管玉と勾玉。

20141009出雲49

こちらは管玉の未完成品。



20141009出雲50

原石を溝のある砥石に入れて、研磨して形を整えていったようです。

20141009出雲51


勾玉の形が徐々に整えられていく様子。

20141009出雲52

すごいですね~!


形が整えられると、紐を通す穴をあけます。

20141009出雲53


穴が開いて、完成。

20141009出雲54

勾玉は魔除けや厄除けといった呪的な意味で身につけられていたようです。
縄文時代にはすでに作られていましたが、発掘されているのは日本や朝鮮の一部地域だけだそうです。

この不思議な形は、魚の形を模しているとか、獣の牙を模したものを身に着けお守りとしたとか、諸説ありますが、現在は、頭の部分が日(太陽)を表し、尾の部分が月を表しているというのが一般的な解釈のようです。

出雲の古代勾玉は、尾の部分もふっくらと丸いので、にぽぽ個人としては、月を模しているというのは無理があるような気がして、胎児の形を模しているという説の方がしっくりきます。



資料館のすぐそばに、出雲玉作史跡公園があります。
大正11年に史跡の国指定をうけ、昭和49年に史跡公園として整備されたもので、玉作り工房を復元した古代家屋などが整備されています。

20141009出雲55

この中で、

20141009出雲56

こんな風に作業をしていたようですが、家屋の中はかなり暗い。
玉作りは細かい作業だったので、暗いと作業効率は悪いと思うのです。
全天候型ドームのように、昼の間は屋根を開けて、雨の時は閉めるというように、開閉可能になっていたのでは・・なんて、妄想してみたり。


玉造温泉街を散策するのに、まず向かったのは玉作湯神社。

20141009出雲38

境内はこの周辺で最も古い玉作りの遺跡でもあります。


20141009出雲40

階段を上がったところに拝殿。
アマテラスが天岩戸に隠れてしまった時に、岩戸の前の真榊の枝に懸けられた“八尺瓊勾玉”を作った櫛明玉命(クシアカルダマノミコト)と、玉造温泉を発見した少彦名命(スクナビコナノミコト)、温泉療法を開いた大国主命(オオクニヌシノミコト)祀っています。


拝殿の右側のところに、“願い石”というものがあります。

20141009出雲41

はるか昔から神社に奉られている不思議な力を宿すお神石だそうで、触れて願うと御神徳が得られるということで有名なのですが、最近、“願い石”のお力を分けてもらう“叶い石”というお守りが人気。


にぽぽも、社務所で“叶い石”を頂いてきました。

20141009出雲42

中は、“叶い石”と、お願いを書く“願い札”が2枚と袋。

20141009出雲43

御神水でお清めした“叶い石”を“願い石”に触れさせて、心の中でお願い事を唱えます。
その後、拝殿で“願い札”にお願い事を書き、一枚を拝殿の札入れに投函し、もう一枚は“叶う石”といっしょに袋に入れてお守りのできあがり。

お願いがかなった“叶う石”は返納してお祓いをしてもらうそうなので、願いが叶ったら、またここに来なくちゃ。



20141009出雲57

玉造温泉は、天平5(733)年に編纂された出雲国風土記に「一たび濯(すす)げば形容端正(かたちきらきら)しく、再び沐(ゆあみ)すれば万病悉(ことごと)く除(い)ゆ」」と言わていた日本最古の温泉の一つです。

玉作湯神社のそばに架かる湯薬師橋のところに風土記に記された川辺の出湯(いでゆ)跡があります。

20141009出雲61

かつて石囲いの露天風呂があって、年齢性別関係なく人々が集まっていたようです。
鎌倉時代後期に玉湯川の洪水により埋まってしまい、再度掘り出し、大正時代までは多くの住民が利用していましたが、護岸工事や温泉街の開発により、温泉は枯渇し露天風呂の石囲いも失われてしまいました。現在は湯船に利用したと思われる凹や石灯籠などを見ることができます。

20141009出雲62



川辺の出湯跡の対岸に湯閼伽(ゆあか)の井戸というものがありました。

     20141009出雲64

そもそもは延慶2(1309)年に創建された湯薬師堂に供える水を汲み上げる神聖な井戸で、昭和30年代まで清水をくみ上げて、生活にも利用されていたようです。

20141009出雲63

現在は「恋来井戸」として「恋叶いの素」が売られています。
「恋叶いの素」を川に投げれば、恋が現れて、恋が芽生えるのだそうです。

20141009出雲65

わんさか“こい”が現れた。

20141009出雲66

このセンス、嫌いじゃない。
というか、むしろ大好き。


そろそろ何か食べたいと思って、玉湯川沿いを歩いていると、たこ焼き櫻というお店を発見。

20141009出雲58

タルタルソースがのってるタルタコが名物だそうです。

20141009出雲59

昔はラーメン屋さんだったのかなーという店内ですが、カラフルな小物なども置いてあって、女子向きにリノベーションされておりました。
一昔前はオジサンたちターゲットの温泉街だったに違いないのですが、最近は“美肌の湯”を女子にアピールして頑張っている玉造温泉なのであります。

20141009出雲60

“女子”にぽぽも、このお店でターコイズの小さい勾玉入りのオリジナルブレスレットを作ってしまいました。
ターコイズは、旅のお守りの石なんだそうですよ。
ちなみに、このお店で扱う勾玉は、尾がぷっくりしている古代出雲式です。



本日の目的地はあと2ヶ所。

20141009出雲67

宍道湖のほとりを走る国道9号を松江方面へ向かいます!




今日も最後まで読んでくれて、どうもありがとう~~~ヾ(^∇^)
にほんブログ村 歴史ブログ 歴女・女性歴史ファンへ
にほんブログ村
関連記事
スポンサーサイト

theme : 国内旅行
genre : 旅行

最近の記事

カレンダー

05 | 2017/03 | 06
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

カテゴリー

月別アーカイブ

ブログ内検索

RSSフィード

プロフィール

にぽぽ

Author:にぽぽ
東京の西のはじっこに住んでいます。
お散歩したり、まったりしたり、美味しいもの食べて喜んだり。

2010年 江戸文化歴史検定3級・2級合格。
2014年 新選組検定3級・2級合格。
たまに歴史と新選組のオタク日記になります。

QRコード

QR

コメントについて

お仕事がとってもとっても忙しくなってしまってReコメできないのが心苦しく、コメントをいただかない設定にしております。

お邪魔しています♪

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

ブロとも一覧

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。