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神話の里出雲 ヤマタノオロチ伝説の舞台を行く その2

ども にぽぽです=*^-^*=



お昼を食べて、お腹に力もはいったところで、国道314号をひた戻る。
さて、いよいよヤマタノオロチ退治であります。

『 地上へと追放されたスサノヲは斐伊川のほとりに降り立ち、人が住んでいるらしい川の上流へ向かってみると、娘を挟んで年老いた夫婦が泣いていました。訳を訊ねると、
「ヤマタノオロチという怪物が毎年やってきて娘を食べていきます。七人も食べられてしまい、もう娘はクシナダ一人しか残っていません。」と言う。老爺の説明によると、オロチの目は真っ赤で、一つの胴体に八つの尾があり、谷や尾根を八つも渡るほど大きいという。それを聞いたスサノヲは、自分は高天の原から降りてきた神だと正体をあかし、娘を自分にくれるならオロチを退治しようと提案します。
 娘をもらい、オロチを退治することになったスサノヲは、クシナダを櫛に変えて自分の髪に挿して隠し、老夫婦には強い酒を大量につくるよう命じました。』

当初の予定では、クシナダの両親であるアシナヅチ、テナヅチを祀った“温泉神社”に向かうはずでありましたが、道を間違えたことにより、温泉神社を抜かし、ヤマタノオロチが住んでいたといわれる天が淵まで一気に走ります。

進行方向左側に斐伊川を眺め、相変わらず後ろの車に煽られて、あっ!と気付いたら天が淵を通り過ぎていた・・・

なんとかUターンして天が淵に到着。

20141007出雲36


谷や尾根を八つも渡るほど大きいオロチは収まる大きさの川ではないけど・・・

20141007出雲37

オロチが毎年娘をさらっていったのは、川の氾濫の象徴で、オロチ退治は、治水がなされたことを表すという解釈があるそうです。
また、斐伊川の上流は良質の砂鉄が採れたということで、真っ赤な目を持つオロチは鉄であり、その鉄を巡ってなにかしらの戦いがあったのかも・・・?

20141007出雲38

神話を理解するのは簡単ではないなーと思いつつ、オロチを退治するための酒を入れた壺が残されているという、“印瀬の壺神”へ向かうため国道314号をさらに行く・・・行く・・・・

どうやらそれらしい看板にも気付けず、道を曲がるポイントを通り過ぎてしまったらしい!
国道に沿い流れるオロチの化身である斐伊川は、にぽぽの無念を嘲笑っているのか、慰めているのか・・・。

斐伊川を渡る手前で国道314号を外れ、スサノヲが川に流れてきた箸を拾って、川の上流に人が住んでいることを知ったというところについたのですが・・・

20141007出雲39

ずいぶん川幅が広くって、ここにお箸が流れていても気付かないと思うけど。


お箸を拾ったといわれる場所は、八岐大蛇公園となっていて、“箸拾いの碑”が建立されおり、

20141007出雲40

オロチと、

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スサノヲが、

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対決した場面が再現されています。


それにも増して目を引いたのは、

20141007出雲43

欄干も何もない橋!しかも結構長いっ!!
なんでも、島根県雲南市を舞台にした『うん、何?』という映画では、目を閉じたままで渡りきると願いがかなう橋として紹介されているとのこと。

む、無理~~っ!



八岐大蛇公園から少し走り、八本杉という場所へ。

     20141007出雲44

ここは、スサノヲに退治されたオロチの首を埋め、八本の杉を植えたとの言い伝えが残る場所です。
杉の木は、斐伊川の氾濫によって何度も流失しましたが、そのたびに補植され、現在の杉は明治6(1873)年の水害の後に植えられたものだそうです。

事前に地図を調べて来ているのですが、八本杉の周囲はこんな感じ。

     20141007出雲45

道の狭い住宅地の中にポッとあるんです。
わかりにくいよーっ!


オロチ退治の地で見ておきたい場所はまだ残っているし、この分では見つけ出せるのかどうか、不安でいっぱい。
案の定、次の場所も・・・

20141007出雲46

コスモスがきれい~~~♪
それはいいのだけども、見渡す限り稲刈りの終わった田んぼ。
目的の場所は確かにこの付近に間違いないのですが、それらしきものが見つからず、農道を行ったり来たり。
農作業をしている方々の不審な目が痛い・・・決して怪しいものではありません~(泣)。

車を降りて、ここか?と思われるちょっと小高い場所に行ってみる。

20141007出雲47


あったーーーーーーーっ!!!

20141007出雲48

尾留大明神旧社地。

スサノヲはオロチを退治してこの場所でオロチの尾を開き“天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)”を得たといわれています。
この場所は尾留大明神(おとめだいみょうじん)と称し、スサノヲノミコトとクシナダヒメを祀っていましたが、、斐伊川の氾濫により、延亨元(1744)年、約200m南方に移転、さらに大正元年にまたまた南方500mの日吉神社地に移転して今の御代(みしろ)神社となっているそうです。
“天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)”は三種の神器として名古屋市の熱田神宮のご神体になっています。

神器発祥の地なのに、ずいぶんな捨て置かれよう・・・


退治された時の頭はどこにあったかというと、

20141007出雲49

田んぼの真ん中のこんもりした山)にありました。


オロチは、用意された大量のお酒を飲んで酔っ払い、この山を枕にして寝ていたと伝わっており、この山は“草枕”と呼ばれています。
スサノヲは、草枕山に近い場所から矢を射て、オロチを仕留めたといい、矢を射た場所は今、八口神社として残っております。

20141007出雲50

『出雲国風土記』には「矢口神社」と記されています。

20141007出雲51

この辺からオロチを狙ったのかな?


ヤマタノオロチ退治の物語は、とても有名だと思うのに、どのゆかりの場所もさりげなさすぎでした。
古事記もブームになっているというし、もうちょっとわかり易い看板などがあればいいのにと思いつつ、なんとか日が暮れる前に目的の場所を巡ることができて心も軽く、国道9号を本日の宿泊地の出雲市へ。

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相当な距離走りましたから疲れた疲れた。
ホテルにチェックインして、夕食前にちょっとだけ・・・
と思っていたのに、しっかり寝こけてしまい、目が覚めたら辺りは真っ暗。

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出雲市駅のすぐ近くにある温泉施設、“らんぷの湯”で、思い切り手足を伸ばしてくつろぐ。
これがまた、お風呂はランプの明かりだけのほの暗さと、オイルの匂いがよかったです。

くつろぎすぎて、夕食の場所を探すのも面倒になり、“ランプの湯”と続き施設の食事処“神門”で食事することに決定。

20141007出雲54


ビールでお腹を膨らますのは勿体ないので、初めからお酒♪

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お酒は本日の旅のテーマにぴったりの“やまたのおろち”
辛口ですっきり、おーいし~~♪

出雲は美味しいお酒もたくさんあるので、本日は奥出雲のお酒にしようと思っていたのだけど、“やまたのおろち”の蔵元は松江にある李白酒造なのでした。
でも、そんなことはどーでもいいぐらい、スイスイ入っていく切れの良い美味しいお酒だった♪

お酒が進むのには、もちろん訳がある。

20141007出雲56

“真はたのお造り”
真はたは漁獲量が少なくて、知名度も低いけど、白身の高級魚なんですって。

名前は知らねど、美味さ忘れじ。
こんな美味しいお魚が、居酒屋さんで食べられちゃうなんて。


さらには、“白かれいの煮付”

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味付けに負けない身の美味さ。
真はたも白かれいも大社港で水揚げされた地のもの。
贅沢な地だわ~。

ちょっとお肉も欲しいと思い、“奥出雲ポークの網焼き”。

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今日走ってきた奥出雲には、こんな美味しい豚さんも育っていたとは。


〆に、“じゃこ飯”と“しじみ汁”

20141007出雲59

もちろん宍道湖のしじみ。


にぽぽの旅は例によって食べ過ぎ。
ぽんぽこのお腹をさすりつつ、旅の一日目終了。



今日も最後まで読んでくれて、どうもありがとう~~~ヾ(^∇^)
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東京の西のはじっこに住んでいます。
お散歩したり、まったりしたり、美味しいもの食べて喜んだり。

2010年 江戸文化歴史検定3級・2級合格。
2014年 新選組検定3級・2級合格。
たまに歴史と新選組のオタク日記になります。

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