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神話の里出雲 日本の両親にご挨拶

ども にぽぽです=*^-^*=



仕事が忙しいのを言い訳に、
ほぼ一年に一度更新するかしないかの日記となっております。

昨年11月にお仕事で福山に出張した後、新しい部署に異動となり、
「地獄のような忙しさ」というものを味わい、ほぼ1年ぶりにとった秋休みで、行きたいと思い続けていた出雲へ旅に出た!(そして、すでに数か月が過ぎている・・・)

2014年10月16日(金)、お仕事を終えて最終便の飛行機で出かける計画のにぽぽでしたが、その日は、めっちゃ台風・・・
雨女にぽぽ、顕在。

しかし、15時頃には東京も台風一過。
問題なく、米子空港へと飛び立ったのでした。
出雲なのに米子なのは、にぽぽがマイレージをためている全日空は、出雲空港へ飛んでいないから。

20141007出雲1

ということで、旅の始まりは米子から。

20141007出雲2

アクアライナーでひとまず松江へ!
松江でレンタカーを借りて神話の舞台を走りまくるつもり。

20141007出雲4


最初の目的地は、

20141007出雲3

そう!
のどかな田園風景!!



ではなくて。



20141007出雲5

神魂神社です。
現在は伊弉冊大神(イザナミ)を主祭神とし、伊弉諾大神(イザナキ)を配祀しています。


イザナミとイザナギは、日本誕生を物語る「国生み」の神話の主人公。

『 天地が生まれたとき、神々の住む高天の原に成り出た神々の最後に姿を見せたのがイザナキとその妹イザナミという男女の神で、高天の原の神々は、イザナキとイザナミに天の沼矛を授け、
「漂っている国を修めまとめなさい」と、命じたのでした。
 イザナキとイザナミは、高天原と地上の間にある天の浮橋に建ち、天の沼矛をもやもやとした海に入れ、ぐるぐるかき回して引き上げると、その先から滴った塩が積もって固まり島となりました。これをオノゴロ島といいます。
 イザナキとイザナミは、オノゴロ島に降り立って交わりをなし、淡路島が生まれ、続いて四国、九州、隠岐、壱岐、対馬、佐渡と島を生み、ついに本州を生んだということです。』


神魂とかいて、“かもす”と読みます。
鳥居をくぐると、ひんやりと澄んだ空気が、結界に入ったことを教えてくれます。

20141007出雲6

山から流れ出る水で手を清め、仰ぎ見る。

20141007出雲7


乱れ積みの大きな石を、えっちらおっちら登った先には、現存する最古の大社作りの社殿が迎えてくれます。

20141007出雲8

神魂神社を創建したのは天穂日命(アメノホヒノミコト)。
いろいろあってスサノヲが身の潔白を示すため、アマテラスの勾玉を噛み砕き、吹き出した息の霧から生まれた男神のうちの一神であります。アマテラスの勾玉から生まれたので、アマテラスの息子ということになります。ちなみに第二子。

このアメノホヒは、出雲国造の祖先神と伝えられ、神魂神社は、アメノホヒの子孫(北島、千家の両国造)が代々祭主を務めていたのですが、斉明天皇の勅命で出雲大社が作られると、その祭主として出雲へ移住したのでした。

斉明天皇といえば、天智天皇と天武天皇のお母さん。
そういえば、飛鳥に行ったこともあったなぁ・・・(2010.10.09の日記⇒ 奈良の旅2日目 -その2- 飛鳥を行く )


拝殿の扉が開いておりました。

20141007出雲9

普段から開いてるのかな?
それとも、神有月を控えて特別公開中なのかしら?
などど、遠慮しながらも、しっかり拝見してまいりました。


それと、気になったのは社の左側にある摂社の後ろの穴。

20141007出雲10

なんでしょーかねー、云われのある穴???
行ってみたいけど、ちょっと怖いような、近づきがたい雰囲気があったので遠くから手を合わせて終了。

出雲国造の古代の神話資料によると、神魂神社は「イザナキの御子神である熊野大神」を祀っていたとあるそうです。
イザナキの御子神の熊野大神というと、スサノヲを指すことになり・・・なんだか謎が深いぞ出雲ーっ!

ということで、混乱しながら次の目的地へ移動。



神魂神社からR432を北にもどり、R9にぶつかったら東に向かいしばらく走る。

20141007出雲16

ちょっと見過ごしてしまいそうな分岐点を右へ入りますと、左側は一面田んぼの細道。

20141007出雲17

そして行き止まり。

20141007出雲18


ここは、あの世とこの世の境界地、黄泉比良坂(よもつひらつさか)という場所です。

20141007出雲19

『 イザナキとイザナミは、日本の本州を生んだ後も様々な神を生みました。
しかし、イザナミは、ヒノカグツチという火の神を生んだ際に体を焼かれ亡くなってしまいます。
亡くなったイザナミが忘れられないイザナキは、一目会いたいと死者の世界である黄泉の国へ出かけていきます。
 出迎えたイザナミにイザナキは一緒に帰ろうと言うのですが、黄泉の国の食べ物を食べてしまったので、黄泉の国を支配する神と相談する間、待っていて欲しいと話します。
 長い間またされ、待ちきれなくなったイザナキは、黄泉の国の御殿に入って行ってしまい、蛆虫が這い回っているイザナミを見てしまうのでした。恐ろしくなって逃げ出したイザナキに気付いたイザナミは
「私に恥をかかせましたね」と、イザナキを追いかけます。
 イザナキは千人がかりでやっと動かせる巨岩で黄泉比良坂の道をふさぎ、二神は岩を間に挟んでにらみ合うこととに。

20141007出雲20

怒りにふるえながらイザナミは、
「あなたがこんなひどい仕打ちをするなら、私はあなたの国の人間を毎日千人くびり殺しましょう」と言い、
それに対しイザナキは、
「お前がそうするなら、私は毎日千五百人の人間が生まれるようにしよう」と言う。』


この岩の先が黄泉の国かぁ~と覗き込むにぽぽ。

     20141007出雲21

が、足を踏み入れる気にはならないのでありました。
ちょっと怖いもんね。

     20141007出雲22

『古事記』には、「その謂はゆる黄泉比良坂は、今、出雲国の伊賦夜坂(いぶやざか)と謂う」と記してます。



次は、R9を戻るように西に向かいます。


揖夜神社。

20141007出雲11

神話を旅するというと、結果、神社巡りのようになってしまう訳。

『出雲国風土記』では伊布夜社(いふやのやしろ)、『日本書記』では言屋社(いふやのやしろ)の名で登場します。
主祭神はイザナミ。
イザナミは、別名、黄泉津大神(よもつおおかみ)とも呼ばれる宵の国の女神。

黄泉比良坂からも近く、黄泉の国に関係の深い神社として知られているそうです。


20141007出雲12

大きな岩だなーと感心しながら手水舎を使っていると、

20141007出雲13

裏にはこの手水舎が寄進されたらしき、天保6年 未五月の文字。
おおぉぉぉっ!土方さんが生まれた年、しかも生まれた月!に寄進された岩なのね
と、手水舎がやけに愛おしい(←いまだビョーキ進行中)。


話は戻って、

20141007出雲14

拝殿や社殿は、鳥居の正面ではなく、参道を横に曲がって正面を向いている。
参道がまっすぐではない神社は、祟る神が祀られている(荒ぶる神はまっすぐにしか進めないからとか?)という噂を聞いたことがあったので、
そりゃー、黄泉の国まで勝手に追いかけてきたくせに、堪え性がないために妻の醜い姿を勝手に覗き見た挙句、逃げ出して悪態をつくような夫と憎みあうことにでもなれば、祟る神になるもの無理はないぞと、これまた勝手なことを思ったりしたのでしたが、社務所の前で境内を掃き清めていた神社の方が
「社殿の裏にある摂社にもお参りできるので、ぜひ行ってみてくださいね」と、気さくに声をかけてくださったりして、境内はとても穏やかな雰囲気。

勝手に祟る神とか思って、すいません。
神様が参拝人の正面を向くという考えは、仏様を正面に配する仏教が広まった後ことの考えで、和魂と、自然災害を起こす荒ぶる面とを持っている日本の古来の神様は気まぐれなので、きちんと正面を向いているばかりではないという話も聞いたことがあります。要は、横を向いていたり、正面からずれていたりするのは、仏教伝来より古い時代から信仰があった場所ということなのかも。


揖夜神社は、南北朝時代までは揖夜大社、戦国時代から揖夜大明神と呼ばれていました。
戦国時代以降、目まぐるしく変わった出雲の国の支配者が寄進や社殿の修復を行ってきたそうです。


本殿の斜め前には、とっても小さいながら存在感が半端ない社が。

20141007出雲15

藁で編んだ蛇を神木に巻き付け、幣束を地面に刺すこのスタイルは縄文の頃の祭祀方法だとか・・・
この地で古代から信仰されてきた神様が荒神様として祀られているそうです。

日本を生んだイザナミより古い神様ってこと・・・?
ますます混迷を深める出雲の旅なのでした。


えらく文字が多くなってしまったので、続きます。
今日も最後まで読んでくれて、どうもありがとう~~~ヾ(^∇^)
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東京の西のはじっこに住んでいます。
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