小説『燃えよ剣』 分倍河原の決闘シーン
2008.07.26 *Sat
2008年7月26日(土) 東京/
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ども にぽぽ です=*^-^*=
【本日の日記のご使用上の注意】
にぽぽは新選組が大好きで、特に土方歳三さん大好きっこなので、たまにネタが出てきます。興味ない方にはまったく興味ないと思うのですが、いつもにぽぽの日記を読んでくれている皆様、どうか“病気”だとあきらめて温かくやさしく、スルーしてください(笑)。でもポチだけしていっていただけると♪(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
司馬遼太郎氏の『燃えよ剣』は、この小説が書かれる以前の新選組、特に土方歳三という人物の評価をガラリと変えた一冊です。今なお本屋さんで平積みされているほど人気の名作です。
今日は『燃えよ剣』上巻の“分倍河原”の舞台になっている場所をお散歩してみました。
以下 斜字は小説引用部分です。
府中の六所宮(大國魂神社)の宮司の娘のところに夜這いに通っていた歳三は、その帰りに境内の見廻りをしていた男を殺してしまう。殺された男と縁のあった(その後、因縁の相手となる)七里研之助に分倍河原で決闘を挑まれる。
「おい、右に折れよう」
と、あぜ道に入った。そろそろ予定戦場に近いから本道(甲州街道)上をのこのこ歩いていると敵の待ち伏せにかかるかもしれない。

夜露にびっしょり濡れながら。草を踏んで南へ南へとさがり、ちょうど十五、六丁も歩いたあたりに野の中に墓地がある。野寺の名は正光院。

墓地は草深い。
石塔、卒塔婆のあいだに歳三はすわりこみ、沖田にもすわらせた。

「総司、提灯に灯を入れろ」
地面を照らさせた。
歳三はその地面を古箸でひっ掻きながら、器用に地図を描いた。
「これが分倍橋付近だ。見えるか」

「総司、川づたいに斬りこむのだ。お前は川上から、おれは川下からジリジリと寄ってきて、橋の下で遭えるようにする。そこから土手を駆けのぼって、土手の陰にひそんでいるやつを斬るのだ。」
「ひでえ」
沖田は泣きべそをかいた。
「まるで泥亀だ。無茶だよ、土方さんの軍略は。さっき誉めて損しちゃった。」

現在の分倍橋

沖田は歳三に抱きつくなり
・・・・そこに二人います。
と、土手のかげを指差した。
「沖田総司、参る」
あざやかに胴を払って斃した。水ぎわだった腕である。
「土方歳三、参る」
歳三は、踏みこんで左袈裟に斬り、
その身ごなし、まるで喧嘩をするために地上に生まれてきたような男である。

土方歳三と沖田総司が泥亀のように歩いた分倍橋下の川は涸れていました。
『燃えよ剣』は司馬氏の創作ですが、実存する場所を歩いていると、本当にあった事のような錯覚に陥り、土方歳三や沖田総司がにぽぽの先を歩いているのが見えてくるようでした。
ちなみにこの分倍橋のあたりは、 新田義貞と北条泰家が鎌倉幕府の存亡をかけて戦った古戦場としても有名です。

日記中に引用しました、『燃えよ剣』
興味がありましたら読んでみてくださいネ!
最後までお付き合いいただいてありがとうございました!!

ポチっとありがとうm(。-_-。)m
できましたら、も一個

二つもポチっとありがとう<(_ _ )X( _ _)>
⇒
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にぽぽは新選組が大好きで、特に土方歳三さん大好きっこなので、たまにネタが出てきます。興味ない方にはまったく興味ないと思うのですが、いつもにぽぽの日記を読んでくれている皆様、どうか“病気”だとあきらめて温かくやさしく、スルーしてください(笑)。でもポチだけしていっていただけると♪(〃'∇'〃)ゝエヘヘ
司馬遼太郎氏の『燃えよ剣』は、この小説が書かれる以前の新選組、特に土方歳三という人物の評価をガラリと変えた一冊です。今なお本屋さんで平積みされているほど人気の名作です。
今日は『燃えよ剣』上巻の“分倍河原”の舞台になっている場所をお散歩してみました。
以下 斜字は小説引用部分です。
府中の六所宮(大國魂神社)の宮司の娘のところに夜這いに通っていた歳三は、その帰りに境内の見廻りをしていた男を殺してしまう。殺された男と縁のあった(その後、因縁の相手となる)七里研之助に分倍河原で決闘を挑まれる。
「おい、右に折れよう」
と、あぜ道に入った。そろそろ予定戦場に近いから本道(甲州街道)上をのこのこ歩いていると敵の待ち伏せにかかるかもしれない。

夜露にびっしょり濡れながら。草を踏んで南へ南へとさがり、ちょうど十五、六丁も歩いたあたりに野の中に墓地がある。野寺の名は正光院。

墓地は草深い。
石塔、卒塔婆のあいだに歳三はすわりこみ、沖田にもすわらせた。

「総司、提灯に灯を入れろ」
地面を照らさせた。
歳三はその地面を古箸でひっ掻きながら、器用に地図を描いた。
「これが分倍橋付近だ。見えるか」

「総司、川づたいに斬りこむのだ。お前は川上から、おれは川下からジリジリと寄ってきて、橋の下で遭えるようにする。そこから土手を駆けのぼって、土手の陰にひそんでいるやつを斬るのだ。」
「ひでえ」
沖田は泣きべそをかいた。
「まるで泥亀だ。無茶だよ、土方さんの軍略は。さっき誉めて損しちゃった。」

現在の分倍橋

沖田は歳三に抱きつくなり
・・・・そこに二人います。
と、土手のかげを指差した。
「沖田総司、参る」
あざやかに胴を払って斃した。水ぎわだった腕である。
「土方歳三、参る」
歳三は、踏みこんで左袈裟に斬り、
その身ごなし、まるで喧嘩をするために地上に生まれてきたような男である。

土方歳三と沖田総司が泥亀のように歩いた分倍橋下の川は涸れていました。
『燃えよ剣』は司馬氏の創作ですが、実存する場所を歩いていると、本当にあった事のような錯覚に陥り、土方歳三や沖田総司がにぽぽの先を歩いているのが見えてくるようでした。
ちなみにこの分倍橋のあたりは、 新田義貞と北条泰家が鎌倉幕府の存亡をかけて戦った古戦場としても有名です。

日記中に引用しました、『燃えよ剣』
興味がありましたら読んでみてくださいネ!
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最後までお付き合いいただいてありがとうございました!!
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COMMENT
初めて「びょーき」を知りました(笑)
で、最後まで「びょーき」を拝見しましたよ。ポチッ!
小説の場面を想いながら、その舞台を訪ねられるってステキです。
木陰に隠れて様子を見ていたのですね!
で、最後まで「びょーき」を拝見しましたよ。ポチッ!
小説の場面を想いながら、その舞台を訪ねられるってステキです。
木陰に隠れて様子を見ていたのですね!
こんばんは!
ひじょうに興味深かったです!
わたしは竜馬が好きなので
司馬遼太郎作品は「竜馬がゆく」です。
って敵対してますね。。
でも応援!
ひじょうに興味深かったです!
わたしは竜馬が好きなので
司馬遼太郎作品は「竜馬がゆく」です。
って敵対してますね。。
でも応援!
こんばんは♪
いや、なかなか面白かったですよ。
やはり、函館五稜郭まで、トコトン薩長と戦った歳さんが一番ですね♪^^
いや、なかなか面白かったですよ。
やはり、函館五稜郭まで、トコトン薩長と戦った歳さんが一番ですね♪^^
司馬遼太郎、私も好きで、いままでに読んでいなかったのが、「燃えよ剣」だけ。明日、早速、読んでみます。
Re:orihimeさん
病歴1年です。大河ドラマをやっていたときは発病してなかったんですがねぇ。
でも、最後までお付き合いいただきましてありがとうございました(T T)ううっ
病歴1年です。大河ドラマをやっていたときは発病してなかったんですがねぇ。
でも、最後までお付き合いいただきましてありがとうございました(T T)ううっ
Re:友ちゃんさん
竜馬さんです!四国ですもんね♪竜馬がいくも読んでみたいんですよ。
再来年の大河ドラマは竜馬だそうですから、誰が演じるか楽しみです!
竜馬さんです!四国ですもんね♪竜馬がいくも読んでみたいんですよ。
再来年の大河ドラマは竜馬だそうですから、誰が演じるか楽しみです!
Re:mikomaiさん
最後までお付き合いくださってありがとうございます〜。
函館も五稜郭も行こうと思っているんですが、最期の地を踏む覚悟ばまだできないんですよ(重症。。。)
最後までお付き合いくださってありがとうございます〜。
函館も五稜郭も行こうと思っているんですが、最期の地を踏む覚悟ばまだできないんですよ(重症。。。)
Re:ペーター・ジュニアさん
にぽぽは逆に『燃えよ剣』しか読んでないんですけど。これから司馬さんを読みたいな〜と思ってます。文章に全然古さを感じませんよね、スゴイと思います!!
にぽぽは逆に『燃えよ剣』しか読んでないんですけど。これから司馬さんを読みたいな〜と思ってます。文章に全然古さを感じませんよね、スゴイと思います!!
なるほど、こういう話もあるんですね、面白いですね。
駅前ロータリーに新田義貞の像があるのは知っているのですが、
分倍河原の決闘というのもあったんですね。
凸っと!
駅前ロータリーに新田義貞の像があるのは知っているのですが、
分倍河原の決闘というのもあったんですね。
凸っと!
Re:ちびたさん
源頼朝が鎌倉幕府を開くときに吾妻武士を集合させたのも分倍河原だそうで、もともと軍配河原と呼ばれていたのが分倍となったという説もあるそうです。うんちくです。
源頼朝が鎌倉幕府を開くときに吾妻武士を集合させたのも分倍河原だそうで、もともと軍配河原と呼ばれていたのが分倍となったという説もあるそうです。うんちくです。
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